映画「スペースバンパイア」の原作、映画は脱力、原作の雰囲気が微塵も、というとかわいそうだが B級SF だ(ほめ言葉の B級SF ではない)。コリン・ウィルソンのフィクションは根底にオカルト、精神世界のエッセンスがちりばめられている。著者の知識のおかげで、他のいい加減なオカルト物よりアイデア、小道具の奥が深い。
昔、日本で動画インタビューを見たときは驚いた。ぎぼあいこ、だったっけ?と対談してた。番組プロデューサーのなんというか、無茶というか恐れを知らぬというか。まぁ、珍しい人を見れたのは良かったけど。ま、そういうのの引き合いにも出される人だ。
著作は、日本での邦訳は中村保男氏、平河出版、河出出版のもの以外は、興味本位のオカルト本も多く残念だが品質の低い物もかなりある。古本屋などで見かけても著者名だけで買わないほうがいい。
「宇宙・バンパイア」SF 原作は結構面白い「スペースバンパイア」にタイトルが変わってるかも。
「精神寄生体」SF かなり読みずらいけどまぁまぁ
「スクールガール殺人事件」警察探偵もの、いい作品秀作
「-タイトル忘れた-」クトゥルフ神話の世界のウィルソン版、元のシリーズ超えられなかった感じ、亜流。
「賢者の石」精神世界に興味のある方は、本棚にどうぞ。
「右脳の冒険」右脳ブームのルーツが分かる。
「ルドルフ・シュタイナー、その人物とビジョン」こちらでよく「シュタイナー教育」をお子さんに受けさせたい、というご家族に会う、そのシュタイナー人物伝。
「殺人百科」探偵小説の中で、気取った探偵の本棚にある描写、を読んだような気が。
「オカルト」読んでない。
「アウトサイダー」代表作、よい。高校時代にこんなの読んでたから、なんかちょっと変な奴になったのか。とも。
コッポラの青春映画とは関係ない。
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今年もよろしくお願いします。
「スペースバンパイヤ」
懐かしいですね~
ダンオバノン&トビフーパーが作った偉大なるB級作品(笑)
当時、映画館に行きました・・・
その時の感想は
「ハダカとゾンビとH」
原作は読んだ事無いですが結構面白そうですね・・