40分の時間中、試験音声は 30分、残りの 10分は、問題用紙から、解答用紙へ答を書き写す時間。
試験中、答は問題用紙に書き込む、普段から聞きながらメモを取る練習、は必須。
最終問題、アカデミックレクチャーの問題中、間、がある、改ページの合図なので遅れないように。
前半の点取り問題を間違わないように、前半も、難しい後半も同じ1問1点。
長いリスニング中、トピックと関係ない話題のときにすかさず次の問題を読む。
回答をまさに書き込むタイミングに次の答がぎりぎりのタイミングで来ていることがあるので心得ておく。
順番どおりなので(難しい模擬試験以外順番が前後したことは無い)遅れたらカンで埋める。
満点を阻止する問題がある、自分の実力でできない問題があること、を意識して捨てる、カンで埋める覚悟も必要。
リスニング試験は、聞きながら、読む、書く、そして考えなくてはいけないので難しい。
でも練習でなんとか慣れることができる。
いまどの問題をやっているか意識する
特に聞き取れずミスした場合遅れるので注意。おくれても、問題捨ててでもくじけず付いていく、迷子になるのが一番危ない。
聞きながら書く
IELTS 受験者は、メモを取るの練習は普段から必要だとおもう、書いている最中耳が止まらないように。
普段のメモは、数字情報、キーワード、後で内容を再現する手がかり、を意識してとる練習がいいとおもう。
フォーマットやルールは無いけど、自分でルールを決めて後で自分で読める事が大事。数字は特に大事で、後で見直して、交通事故があった、大雨が降っていた、は思い出せても、被害者何人、何mmの雨というのは、記憶はできない。
聞きながら読む
リスニング音声は、定型のインストラクションもあるし、終始重要な話をしているわけではなく、挨拶や、くだらないジョークが混じっていたりする、その問題と関係ない部分で先の問題を読む。ジョークが分からなくても恥ではない、分かって笑って問題を読み損ねるほうが恥。2問できれば3問先が意識できればいい。
スコアを見積もる模擬試験をするとき、先に問題を見ないこと。一度やった模擬試験は、基礎練習、対策勉強として、こういう問題の場合、どういう答が予想されるかという勉強をするのには使える。リスニング2回目のテストのスコア見積もりは当てにならない。語学学校でも、同じ問題は2度ととしない、同じ教材を使うコースは取れないルールだった、教材のリスニング問題は他のコースの生徒が事前に見る事が無いよう回収された。
答案の書き写し
問題用紙から、解答欄に答を書き写す、このとき絶対欄を間違わないように。
文法を意識して手直しするのはここでする。
ここで、文法ミス 3箇所直せたら 0.5 スコアがあがる。
カンで 3問正解しても、そのつもりで。カンでも文法的に正しい答で埋める。
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IELTS の問題は線で順次進む問題と、面(地図、表埋め等)で進む問題がある。面で進む問題も地図はスタートから線上にすすむ、表埋めも縦軸基準か横軸基準ですすむ、例外に備えて目をうろうろ動かすより基本に備えて堅く準備するほうがいい。
フォーム埋め
情報の聞き取り、絶対に点数を稼ぐところ
2人話者で、一人が受付、一人が申請者といった状況が多い。受付になったつもりで定型フォームを埋める。
住所 Street Avenue Road Crescent Drive Rise Lane Way など住所関連語、各国主要都市名。
氏名 英語圏だけでは無いが、神経質になる必要はない、けど簡単な名前くらいは書けるほうが楽。
年齢 誕生日、イギリス式は、日、月、年が基本
職業 特殊な職業まではいらないけど、学生、会社員とか普通のは押さえておく
国籍 Japan と Japanese の区別
電話番号 数字の聞き取り ダブオー 00、なども練習
パスポート免許証など 数字とアルファベット交じり R 抜け IY 混同など自分の弱点克服
日付 日付の表現方法、数助詞、 曜日、月のつづり間違えないこと
あと、問題によって、期間とかコースとかいろいろある
地図モノ
二人話者、一人が道をたずね一人が答える、モノローグなど
正しい地図を選ぶ選択式や、地図のランドマークを埋める問題、最終地点はどこかなど
選択式の場合、どこが違うか、1枚地図の場合、いまどこかをはっきり意識する。
まれに北が下の地図などもある、実生活でもあるし、気をつける。
順路物は、先ず始点、はじめの方向に集中するのが肝心
2次元マス埋め、表埋め
行列の表、欄の中身を埋める。周りから何が入るか予想する、名前、金額、時間、オプションなど。
端から順に埋められると思ってやる。意地悪な模擬試験でランダムに埋めるというのがあったけど。
英語だ、モノローグのばあい1パラグラフに関係ない2つの情報を入れるのは、パラグラフィングルール違反だ。
ID、4枚、2枚の絵から正しい絵を選ぶ。
絵を見て、どこが明らかに違うか、自分が描写するとしたらどういう単語を使うか、そのシノニムを事前に準備。
やり方は、頭の中に絵を書く(僕の場合)、絵に V をつけるなど、人それぞれ
内容を問う
普通の問題、正しい答、誤った答の選択、概要(サマリー)、正誤(T,F,NG)問題など
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ここまでの回答がいかに堅実か、が肝心。
随所訛った英語、方言もあるが、そればっかりに気を取られないように。
余裕があればそういう教材も日本でなら手に入るはず。
電話音質、会話、留守番電話機、企業の自動応答(番号選択等)
複数話者
たとえ二人でも、同性話者もある、複数は多いとき4人以上
状況は、立場は、何人か、名前は、位置は、現れた順番は、意見、意思は
速いが TOEIC のように状況も把握できないセンテンスの短さで次の問題というのは無い、ある意味じっくりどの人がどういう意見か、何をしたがっているのか、どう迷って心移りしたか、などイメージを。これも TOEFL のキャンパスライフの2人話者の教材等から練習を始められる。
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最終問題、アカデミックレクチャー
長さは半端ではない、問題もA4 3-4ページ。
改ページのタイミングを教えてくれるブランクがある。
後半、択2(択1では無い)など来るのでカンは難しいが、空欄よりはまし。いきなりカンか(笑
完全なカンより問題を読んで常識で埋めると、引っかかることもあるけど点取り部分だったらラッキー。重ねてカンでも正しい文法で答える。
TOEFL CBT での練習を薦める、語彙、シグナルワード、長文聴解の勘所が勉強できる。同テスト、アカデミックレクチャーは、IELTS より短いが、全部聞いたあとでメモもなしに問題に挑むのだからとてもいい練習になる。その後、無駄部分で問題を読む、書く練習などするといいと思う。
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一番最後の一人でべらべらしゃべり倒すセクションが
練習テストの時からなぜかいっつも一番得意だった。
逆に、一番最初の、地図の説明とか大学の講義を話し合うとかの
「2人称以上の会話」がネックで、よく先生に
「社会性のなさが出てるわね!」って嫌味言われてた。
自分の得意不得意を認識するのも大事かも。
苦手なとこだと勘も働かせる修行がいるから・・・。