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コンデンサマイク、電子工作かな

ウクレレにコンデンサマイクをつけた。ピックアップの替わりに。

はじめパソコンのマイク入力、リングから給電しようと思ったけど失敗。
パソコンのマイク入力端子のリング(ティップ TIP 先でも GND 根元、シールドでもない 2番目のリング)には、たしかに 5V とか出てきてるけど。これは PC 内ですでに電流制限抵抗がかましてあるようで、最小限の電流しか取り出せない。ここまで条件がわかったてたらテスター 1個で自分の PC の電流制限抵抗の値を知る方法。わかるよね?ヒント、あまり安いテスターではその測定の機能自体がないかもしれない。

そのため、ウクレレをパソコン入力専用にするならバイパス (C-cut)コンデンサだけで良いので工作は非常に簡単だ、が。

そうすると他の用途、アンプにつないだり、ミキサーに入れたりできなくなる。ので諦めて普通に電池ボックスも木ねじ(もくねじ)で本体に固定してスイッチ付き電池ケースから給電するようにしました。単3、2本、3V。

電池側から、2.2k オームと 100uF、2.2k オームで電流制限を兼ねた T型 RCローパスフィルタで、コンデンサマイクのホット(赤の線)に接続。マイクを FET 内蔵のエレクトレットモジュールと信じて。その Hot から 100uF でバイアス電圧がマイク入力の TIP にかからないよう、極性+をバイアス電源であるマイク側に C-cut、マイク入力端子の TIPは終端抵抗を通じて GND なので低電位だから。カップリングの容量は 4.7uF 程度でいいんだけど、手元に 100uF の電解コンデンサが 2個あったから同じのを使った。耐圧も 5V とかで十分だけどあったのが 16V。ついでに電池電源とGNDの間に LED 抵抗なし、をつけて電源が入ると中が緑に光るー スイッチの切り忘れの確認にもよい。とういか、電池の電流は殆どがこの LED に消費される。まぁ、切り忘れてステージで音が鳴らないと言う事故を回避するには、機能として申し分ない。

でもちょっとマイクがひらいすぎなので何とかしたい。
アンプに通すとハウリングも起こしやすい。

エレキギターは、スチール弦と、ピックアップコイルで弦の動きを、磁界の変化を電流の変化にとかなんかそんな理屈で、ハイインピーダンスで受けて増幅なんだけど。ウクレレはナイロン弦なのでできない、ブリッジに金属板とピックアップも可能そうだけど板に爪が当たる音ととかもひらいそうだし。結局簡単に胴体内部にコンデンサマイク付けてだけと言う形に。一応ブリッジあたりを狙う。

音は弦から、ブリッジに、前面の板を振動させ、コレがスピーカ。いわゆるサウンドホールは、スピーカボックスで言うバスレフの穴。

しばらくの用途は、電子チューナーへの入力が強力になる、ってくらい。
3.5mm のステレオジャック。リングはウクレレ内部では接続してない。

追記:マイクからひらうのと、スピーカーからでるのを逆相にしてハウリング防ぐとかそんなからくりできるかな。
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