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IELTS 試験対策、語学留学

なぜ IELTS 試験対策に語学留学が有利か?個人では難しい多くの模擬試験を体験することができる。採点というフィードバックがある。スピーキング、ライティングで他の受験生のアイデアを盗める。試験にフォーカスした訓練が受けられる。ライティングの添削が受けられる。だと思う。

逆に日本で語学留学前にできることは何か?リーディング、リスニングは自習できる。但し集中することが大切なので、個人的には、 TOEFL CBT の リーディング、リスニングの勉強が良かった。恩師のアドバイスは的確だった。IELTS コースに入ってしまうと文法の勉強はしなくなるので、これも日本で是非しておくべきだ。

特に、模擬試験問題は、一度してしまうと、2回目からは訓練素材にしかならない。答え合わせ、間違いの原因分析をした後、同じ問題をもう一度しても、点数が上がるか、同じところを間違えるだけだ。勉強にはなるが模擬試験としてはもう使えない。
入力
・R アカデミック、ジェネラルの最後の問題、長文はたくさんの文章を読み、早く問題が問う部分を見つける練習が必要だ、日本では、スキャニング、スキミングの訓練を本当に受けられる学校は少ない。ある意味邪道だという考え方もあるからだろう、僕もそう思っていた。けど IELTS のリーディングはこれらテクニックなしに解く力を短期でつけるのは難しい。とくにアカデミックリーディングは、集中力と体力、いや視力の試験だ。 

・L 数字、アルファベット読み、電話リスニング、なまった英語、方言、複数話者(4人とか、同性とか)語学学校で1年のコースをとれば1単元くらいはこれら練習がある。しかし、IELTS 受験に絞った勉強をするばあい、もっと集中して数をこなす必要がある。アカデミックレクチャーのリスニングは、TOEFL CBT のほうが難しいと思う、日本もできるので練習すべきだ。


出力
・SP 出題される話題は多岐にわたる、6週間のコースでも毎日違う話題を扱う。自分に不慣れな課題もある。僕の場合、音楽、買い物、ファッション、などはお手上げだ。でも学校で他の学生のいいアイデアを聞き、そういうものか、と自分が聞かれたときの答えを準備できる。一度考えたことのある話題であれば、アイデアを考える部分が少し楽になる。 

・W SP同様、学校では、いい点数の学生のを見せてもらうべきだ。時に驚かされる、こんなのでいいのか?アイデアなどではなく、パラグラフ構成と文法なのだ。日本でライティングの添削はとても高くつく、でも IELTS コースではエッセイの添削は授業料に含まれている。たくさん書いて添削されないようなら学校に抗議すればいい。特にジェネラル TASK1 は、あらゆるパターンの手紙の書き方を練習する必要がある。日本では難しい(高い)。またネイティブに添削をと、勢い考えがちだが、ネイティブで無いと添削できないような言い回しや表現は使ってはいけない、近所の高校生に添削依頼するくらいの表現が妥当だ。KISS だ。

文法の勉強について
IELTS コースで勉強すると、文法の授業は無い、日本でできる限り勉強すべき、中学文法総復習とか、英検準2級、とかその辺、間違ってばかりだとへこむので自分のレベル、少し下から初めて、問題集を数こなすしかない。わかっててサボってた僕は、コースが始まってえらい目にあった。文法の勉強する時間が本当になかったのだ。


いろいろ書いたが、最大のメリットは、採点というフィードバックだろう。僕も日本で1年以上 IELTS を受けたが、正直受けっぱなしで、どこが正解で、どこが間違いなのかさっぱり分からなかった。問題集をすると、自分で採点するものだから、あ、ここ正解、ここ間違いとやっても、あまい採点だったとわかった。

先生方も言っていた、クラスの生徒は、試験問題の答えを バンド7ぐらい理解している、が答案の書き方を間違えていいスコアが取れないのだ。と。鍵は慣れ、と実は文法力だ。
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