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PC を維持する通信費

最近、$100 や$300 くらいのローコストの ノートPCが現れ始めてうれしいですね。

ただ、いくらパソコン本体が安くても、通信にかかる費用が高くては本当のローコストではないと思います。OSやアプリケーションのアップデート(通常の維持)に大量のデータ通信が必要では、通信費、(維持費)が高くなるからです。

もともと、「世界の子供達の手に PC を」、真面目なメーカーが取り組み始めたプロジェクトに。相乗りする形で、色々なメーカが低価格 PC を企画して、別のマーケットに送り込もうとしているわけですが。相乗りメーカは、もともとの目的、世界の子供達に、ではなく、「新しいニッチ市場」に切り込もうという雰囲気です。

悪いことではないのですが、相乗りメーカーの低価格PC は、高速インターネットがあることを前提に設計されているので、Windows OS を利用しています。ご存知のように、Windows OSの更新やアプリの更新をするために、ユーザーが意識して使っている以外にも、結構な量のデータのダウンロードを、日常的に行っています。

「世界中の家庭」で使えるには、ダイアルアップ環境を前提に設計しないといけません。Windows の更新も、ほんの少しのデータ通信量で出来れば問題はありませんが、いまさら無理でしょう。OS、ネットの仕組みから見直す必要があります。南の島にも高速ネットカフェはありますが、家庭にまではありません。ダイアルアップでOSを維持できるくらいに設計を見直す必要があります。

他人事のようですが、日本や先進国でもデータ通信量の爆発的な増加は、景気を引っ張っているうちには、問題視されませんでしたが、エネルギー問題にまで発展するようになりました。

これからは、データの内容に目をむけ、最適化を本気で考えるときでしょう。大量の「同じ」データが行き来しているだけという現状、(Windows Update等)。不要なデータまで全ての人に送りつける構造、FashPlayer のHD対応なんて、僕には必要ありません。現状、ネットとは言っていますが、本質は未だサーバーとPCのツリー構造でしか無いような気がします。横のつながりが非常に細いですね。

OSも、汎用OS としてWindows は素晴らしい出来です。どこの国で買ったPCにでもインストールできますし、どんなメーカーのアクセサリをつないでもそれなりに動きます。それに備える為に Windows は世界中のアクセサリのドライバを同梱し、聞いたことも無いようなメーカの生産中止のモデムのドライバーまで、私達の PCのハードディスクに入っています。

そのため、低価格PC を企画する段階でも、後のソフトウェアを設計する工程を考えると、Windows を採用することが、「メーカーにとって一番低コストな」選択になるのでしょう、Microsoft や Intel も応援してくれますし。意識していないのかもしれませんが、これは、OSの維持費をユーザーにツケまわししているともいえるでしょう。

動画の圧縮技術などは、素晴らしく発達したのに、ネットのスピード、PCの性能向上におんぶ抱っこで、OSの更新データの最適化や、プログラムサイズの最小化を無視してきた(メーカーの)ツケが(ユーザーに)回ってきたように思います。

理想は、日本が携帯電話開発でしているように、専用、汎用OSをハードウェアに最適化させ、本当に必要な機能のみを最小のサイズで提供する。OSやファームの書き換えも、それに伴い小さい通信量ですむでしょう。これを低価格 PCにも行って欲しいです。専用、汎用の難しい問題だと思いますけど、データ通信内容、方法の最適化は、これからもっとなんとかして欲しいところです。
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1件のコメント

[C700]

先日OLPCが試験的に windows バージョンをというニュースが入ってきたけど。アンチウィルスをどうするつもりなのか興味あるところです。最近では、アンチウィルスソフトを導入するだけで 起動時 512MBぐらいあっという間に消費すするのをどう解決するのでしょうか?ついでにパターンファイルの更新とか。。。
  • 2008-05-20
  • やま
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や ま

Author:や ま
 
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