ストレスの報酬
「恐怖の報酬」って映画があったけど。やっぱりある程度のストレスに耐えるから給料ってもらえるんやろうか?今週もまた問題が発生して、フィリピン人の若い製造エンジニアと一緒に、あーでも無いこーでもないと。「イソガシーですねー」「そーですねー」と彼は、日系企業のアジア工場に勤めていたので、会社用の日本語が使える。普段上の方の責任をぶん投げるプロジェクトマネージャーが休暇中で勢い僕の仕事も増えた。
海外に出たらのんびり仕事が出来るかも、と思っていたけど。移民してきたほかのエンジニアと話しても、やっぱりどこの国でも、仕事内容はそんなに変わらないようだ。5時に帰れるのだけは、最後の砦というか、幸せなことだ。
ストレスを解消するには、運動が一番、と信じていたけど。これも「適度な」運動で無いといけないようだ。
先日 1/5 マラソンレースに出たけど、そのあとはやはり疲れる。レースの結果の達成感。気持ちいいけど疲れている。
僕の場合、疲れる、ストレスを感じた後、一番最初に出来なくなるのが、「他人への気遣い」。レースでいい成績が出たのと、疲れているのとで、わがままになる。会社で問題を解決した後にも似たような感じになる。
他人といっても、見ず知らずの人にぞんざいな態度になることは無いけど、困ったことに、身近な仲のいい人に甘え始めるのだ。雑な態度をとっても怒らないよね、と思ってしまうのだろう。
仕事中は、もちろん会社の同僚や顧客に雑にあたっていては仕事にならないので我慢している。ウチに帰るとつい、家族や友人に甘えてしまい、疲れを口実に、気遣いを忘れた話し方になったりする。またこれが下手をすると、相手を怒らせてしまい、会社だけではなく、家族や友人との人間関係にまでストレスを作ってしまう。悪循環もいいところだ。申し訳ない。
明日も、10km レースなんだけど気をつけようと思う。自分は走っていて気持ちいいのに、出迎えた家族や友人に甘え、不快に思わせるようではあまりに独りよがりだ。
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