ダライ・ラマのお説教
先日ダライラマの話を聞く機会があった。当地を訪れたダライラマが一般市民向けに講話をする機会があり、スリランカ仏教徒の同僚からそのことを事前に話を聞いていたのでチケットを入手、説法とかそういうたいそうなものではないが、一般講話(世間話?)の方に参加できた。
ダライ・ラマは、チベット仏教最高最高指導者、訳す人によっては法王とも呼ばれる。まぁ仏教のえらいお坊さんということだ。当のチベットは、現在中国の一部(支配下?)であり中国の政策やいろいろな影響のもとにある。文化を失いかねない過干渉な部分もあるらしい、ね。中国が世界の中で影響力、発言力を強める中、チベット仏教やダライラマの話題は、ますますマイノリティになりつつある。
広い会場に熱気むんむんの聴衆。ほとんど白人。会場に現れるダライラマ。ほがらかで、なんか、「ええんや、ええんや」みたいな感じのおじいちゃん。
講話の内容も、仏教徒ちゅうか、普通の日本人なら、法事や月のお参りのときにお坊さんがはなしてくれるのと同じような話。そらそうやんな、お坊さんのトップが話す話、身近なお坊さんの話してくれるお話と同じ。
人に優しくしましょう。自分の幸せも考えましょう。お金だけが幸せではありません。自分がされて嫌なことは人にしてはいけません。まず自分の身近な人を幸せにしましょう。
普通だ、けど、これがキリスト教徒である白人の心をつかむ新鮮な思想(発想)でもあるらしい。
いま、僕らがこのことを、いつものお坊さんに言われても無視してるんではないか?
歴史のある宗教の思想は、僕らの最近のインスタントな思いつきやアイデアを越えていることは確からしい。
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