どこからともなく香るキンモクセイ、たわわに実る柿、紅葉前の濃緑に囲まれ、帰省中、父と生駒山、薬師寺、信貴山へとハイキングに行った。
帰ってすぐ地元大阪府のイベントでハイキング、帰りの時差ボケはさほどでもなかったけど、子供向けながら、なかなか手ごたえのあるコース、予想どうり疲れたが、いいハイキングだった。英語を勉強中、仕事もせず、休みごとに訪れた生駒山系、懐かしく、変わらぬコースを楽しめた。神頼みしまくった枚岡神社、上のほうの祠にもお礼参りが出来た。父もその前日、寺巡りツアーに参加していたとは思えぬ頑張り。山頂近くの広場から見た大阪の町は、圧倒的だった。街に使われているコンクリートの量、すごい経済力だなぁと、感動した。
別の日もハイキングを予定していたが、雨だった為行き先を変更し、薬師寺、唐招提寺あたりを散策した。英語圏の観光客が、京都、奈良に感動するのも、もっともだと思った。英国系植民地しか知らないが、やはり。植民地を自分の国風に改造する植民地開拓。数百年の歴史。千年単位の歴史とその自然に溶け込む建造物は、他に無いのだろうと思う。現在の薬師寺は、広大な敷地。真っ白な玉砂利、荘厳な建造物、と少し英国風かなと感じた。一角をきちっと切り取り管理し、荘厳な建物があるという感じ。
対して、唐招提寺は、現在は金堂を修理中だったが、庭にうっそうと茂る木々。苔むす庭。静寂。黒く風景に溶け込む建物は、すばらしかった。金堂が修理中で数年後には完成するらしい。金堂が修理中のため、講堂が公開されていたので講堂で拝むことが出来た。この講堂は、金堂の修理が終わると閉まるらしく。もし数年後僕が再度訪れ、金堂をお参りすることが出来れば、金堂、講堂両方お参りできることになるらしい。いま参れる講堂が、次に公開されるのは百年くらい先では無いかとのこと。かなりありがたいことらしい。よかった。
この2つの寺、薬師寺の如来像、三蔵法師を祀る建物、唐招提寺の鑑真和尚。ふと、今の会社で僕が、インド人、中国人とともに働いている環境のことを思い出した。みんなとは、千年以上前からつながっていたのだ。日本人はインド、中国からの教えを、ありがたいものと千年以上尊んできたのだなと。そんな国の人たちと一緒に仕事を出来るのは、ありがたいことなのかも知れないと思った。
信貴山には、妻と、父とで墓参りに行った。あ、そういえば奥さん方のお墓にお参りできなかった。ごめんなさい。いかんなぁ、自分のことしか考えて無いなぁ。
信貴生駒ハイウェイという自動車道で父とハイキングしまくった道をおさらいしつつお墓に。掃除して、ありがとうございます、とお礼を言うばかり。ススキの穂などを収穫し帰路に。帰りに宝山寺に参り、こちらでもありがとうございます。ここは山岳仏教の開祖、役の行者のゆかりの寺、というか信貴生駒山系は役の行者の初期の修行場なのだ。ここで英語を勉強していた頃、山に登っては神頼み、仏頼みしまくっていたのだ。最後に奈良県のふれあいセンターという市の施設でコーヒー、いつもここをゴールに風呂に入って、バスで下山という超あまったれハイキングを繰り返していたのだ。
次帰ったら、奥さんの方のお墓(実は両家のお墓とも、ハイキングコースの一部)千光寺や慈光寺にもまじめに歩いて参ろう。2コースぐらいうまく計画すれば、全部お礼言いにいけるかも。。。無理かな?
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