機械屋さんだ、電気に詳しいメカトロ屋さんも同様に有利。日本で機械設計の職歴は、世界に通用するし、同じレベルの競争相手は少ない。
就職活動してる頃、チラッとそのことに気がついて、ほかの記事でも少し書いてたが、最近確信した。というのも、社内で電子関連の翻訳を頼まれることは、ほぼ無い。が、たまに僕の席に翻訳の話に来るのは、ほとんど機械屋さんなのだ。つまり、日本語が使えることもプラスになるというわけだ。
この、たまに頼まれる翻訳だが、僕も機械のほうは大学で勉強したっきり、実務経験なし。翻訳といっても、日本語の間にある、わけの分からんカタカナを、英単語に直すぐらいしかできない。不思議なことに、訳してる僕が、本当の意味を分かっていなくても、こっちの機械屋さんたちには、分かるようだ。機械業界のカタカナ語も電子業界同様、世界共通みたい。
Auto CAD の求人は多い。3D モデラ(業界標準の商標名は知らないけど)も人材が不足してるようだ。冒頭にも述べたが、電気系に詳しい人なら PLC、フィールドバス、IEEE61131 等の面に強いと無敵なようだ。但し PLC は、日本製ではなく、アメリカかヨーロッパ系(ドイツ)のほうが強い。英語の取説があるってのがやっぱり決定的なようだ。日本では、もちろん逆の意味で、海外製 PLC は嫌われてるけどね。開発言語は、標準化され始めてるから、その辺は、ちょっとましなんじゃないかな?
あと、付け足しみたいで申し訳ないけど、品質保証(ISO 関連)、SAP関連、も有利と思う。
結局、地元に経験者が少ないと、経験者を外から(外国からでも)雇うのだ。
雇われる側からすると、世界でも競争の厳しい日本での経験は、間違いなく「売れる」のだ。
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お忙しいだけならいいのですが、体調悪かったりしてませんか?
またおじゃま致します♪