外国人が働く、収入を得るには、ワークビザがいる。ちょうど去年の今頃、移民局にワークビザを申請した。
去年の3月の初め頃に、就職内定 Job offer をもらって、それからワークビザの申請書類を準備した。内定をもらうまでは、訪問者ビザ Visitor Visa といって、普通の旅行者と同じ状態だった。合法的に働けないという点では、ワーキングホリデービザより悪い状態で、実のところなかなか面接にもこぎつけなかった。
ビザの申請には、ビザコンサルタントなどを使わなかった。学生ビザは自分で何とかなったので、同じように自分で出来るだろうと簡単に考えていた。移民局にいって申請用紙をもらい、必要事項を記入して、必要書類をそろえる。簡単に言えばそれだけのことだ。
必要書類が問題だった。初め考えていたより長期のビザが申請できることになり、そのために、初めいらないと思っていた書類、無犯罪証明、が必要になり、そのために思わぬ一時帰国もした。学校の卒業証明もいる事になったが、それはかなり前に頼んでいたのが手元にあり、たすかった。会社の勤務証明は間に合わなかったが、結果からいうとビザは下りた。
健康診断も大変だった。法律改正の時期にまともに当たって、病院の先生すら新フォーム埋めるのは、僕の診断が初めてというような有様。耳が悪いので余計な検査も必要でかなり時間がかかった。
苦労して、書類をそろえた。何度も移民局に、数分の質問をしに、何時間も列に並んだ。挙句、全部書類をそろえて持っていったら、当時住んでいた町では発行できず、就職する最寄の移民局に申請しなければいけないと、最後の最後にいわれてがっくりした。
ちょうど去年の今頃、結局郵送でビザを申請した。その後、実際にビザが下りるまでさらに2ヶ月またされた。ビザが下りるまでは働けなくて、車買って免許とって、ぷらぷら生活続けてたなぁ。あの頃は一日が長かった。
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