16日の「会社は無理せず」ネタで、普段ぼんやり眠りこける生活をしていることがばれてしまいましたが、何すればいいのかなぁ?実は僕も最近少し疑問に感じていて、必死に英語勉強して就職し、安定してくると、はて?こんなにまでして来た海外だが、何のためだったんだろう?と、、、ちょっと考えた。
何が楽しいって、恥ずかしながら、仕事が楽しい。ハード設計して、ソフト組んで、データ収集して、まだ誰も知らない特性やら見つけた時がうれしい。まだ誰も知らないからくりを思いついて性能向上の道を見つけると、うれしい。
日本で言われた、いつまでエンジニアやってるつもりだ?って。暗に管理者になるべきだと諭された。30も過ぎたら現役のエンジニアではなく管理側になることを視野に入れるべきだと。でも僕はいつまでもエンジニアでありたいと思っていた。
日本で終生エンジニアであり続けるには、独立して会社を興す、か管理職を拒否するオヤジ技術者になるしかない。独立するには、過当競争も激しく測定器をメンテする資金もいる、営業も自分でしないといけなくなる。大変なことだ。出来る人もいるが僕には出来そうにないと思った。オヤジ技術者になるにも会社でうまくやる技も要る。
海外ではスキルのあるエンジニアは尊重される、日本ではどうだろうか?何故日本を出たのか聞かれたとき。日本では35過ぎるとエンジニアの仕事が見つけにくい、経営者は無理のきく(徹夜も出来る、安い)若いエンジニアを雇うのが普通で、年配(時間単位高価な)エンジニアは敬遠されると答え、皆に驚かれた。ばかげてるといわれた。僕もそう思った。つらいが日本の雇用状況はそうだ、エンジニアは JOB 毎に使い捨てが(経営的に)一番効率がいいのだ。勢い、派遣、期間雇用になる、不安定だ。
前社の早期退職プログラムに応募したときは、それほど深刻に考えていなかった。ちょっと休養して、英語のスキルつけて次の会社でも見つけようかな、などと、こっそり甘いことを考えていた。だが、ハローワークで現実を見たときにちょっと凍りついた。(2003年頃)
年収 600-800の仕事、条件を見ると、どう考えてもちょっと前の 1000万クラスの仕事をして始めてもらえる。割に合わない。ハードすぎる。内容が同じ仕事だと、400-550 7掛けくらいだった。この3割がいわゆる企業のリストラ効果ってやつだろう。一度解雇して、派遣で同じレベルのエンジニアを再雇用しても割安なのだ。しかも JOB 毎使い捨てで、終身雇用のリスクもない。なんという残酷なことを思いついたんだろうね、日本の経営者は。
そのおかげか、最近の日本は景気が良いそうだ、株価も上がり、企業も体力を取り戻しつつあるという。「企業がリストラ効果の恩恵を受け体力を取り戻し始めた」、、、あ、そう、よかったね。って感じ。せいぜい儲けを従業員にきちんと還元してね。僕は、まさにその「リストラ効果」の経費削減分だ。
このままでは、日本の技術者は育たなくなるんじゃないかと不安に思う。ま、それほどエンジニアがやわではないことも知ってるけど、将来のエンジニアを恵まれた環境においてやって欲しいと、切におもう。
技術は確実に世界を動かす。車、半導体、インターネット技術は、経済や立法をも追いかけさせた。日本はそれで一流の国の仲間入りしたはずなのに、そのことを忘れていいのか?
嫌いな言葉だが「勝ち組」「負け組」でいうと僕は「逃げ組」だ、戦うのがいやんなって逃げてしまったのだ。
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やまさんは、「逃げ組」じゃなく、
有能な「流出組」。
最近はスポーツ選手でも多いですよね。
ちなみに私は、スキルも知識もなかったがために、
南半球から舞い戻ってきた「負け組」です。