スポーツイベント本番前、練習、ストレッチ、休息、食事とマッサージの話です。近くヒルクライム系のマラソンイベントに参加します。1週間前から準備しました、それまでは普段通りに練習します。
休憩を、イベントに備えて前の 1週間は全く走らないようにしました。運動は移動時の自転車とプールでの水泳は減らさずに続けますがランの練習は一切せず。マラソン前は 1週間ほど走る筋肉を休ませたほうが良いとおもうからです。もちろんその前はずっとランの練習、練習後のストレッチは行なっています。
食事は、1週間ほど炭水化物、野菜、オリーブオイル中心で油で太る感じで食べます。前日の食事が大切だと思っているので、前日は回数も多めに増やします。通じが悪くなるといけないので、動物性蛋白、肉類は避けます。肉類はお腹の滞在時間が長く-もしくは予測できないのでイベント前すっきりカラにできないからです。当日は長丁場なら、朝にご飯など食べることもありますが、バナナ 1本と水+イベント中の通常の補給です。
マッサージは、ここ 1年ほどでスタイルが出来てきました。セルフマッサージです。1週間前くらいから初めて、2日前までには終わらせます。ランニングイベントなので足先から腰、腹筋背筋までのマッサージです。マッサージ直後は筋肉が伸びたり、痛くなったり、力が入らなくなることがあるので、前日に一気にすすめないほうがいいと思います。マッサージとイベントの間に少なくとも1日は開けたほうがいいと思います。セルフマッサージなので手が疲れて自転車のハンドルが握れず困ったことなどもありました。
マッサージは、朝起きてすぐベッドの中で筋肉が温まってリラックスしているときに。事前にしっかり水を飲みます。あとリンパ腺を意識して先にリンパ腺をマッサージしてから筋肉のマッサージに入ります。トイレに行きたくなったら中断して済ませ続けます。
骨についている筋肉を剥がします。筋肉についている皮を剥がします。筋肉を柔らかくほぐします。身離れの良い骨付き肉をつくるイメージです。
足の骨の構造をネットで調べて、骨の形が指先で分かるようになるまで、骨にがっちりまとわりついている筋肉をほぐして剥がします。脛骨、尺骨とか間がどこか分かるようになるまでほぐします。足のくるぶし外側に細い骨があるので気をつけて、これは腱ではありません。犬猫の喉に刺さる鶏の骨です。
肩こりと一緒で、伸縮しないで良い、縮んでだけいれば良い筋肉は常に縮み、動かなくなり骨に張り付いたり、まるでイカの骨(ふね?)みたいにカチンカチンの筋肉になります。これはなんとなく良くないと思うので柔らかくします。関節そばからゆっくり攻めていくと柔らかく出来ます。動かしながらもみます。表層の筋肉が柔らかくなると、またその下に硬い筋肉があることもあります。根気よく繰り返して骨の断面が指先で感じられるくらいまでするには、左右足、左右脛ふくらはぎ、左右もも、腰、お腹、背中、ヘタすると1パーツ 1-2時間かかりますので1日ですまそうとは思わず少しづつ 1日2時間 4日とかゆっくり進めます。
僕の場合ラン、バイク、スイムでも使うことが少ない動き、つま先の左右回し、つま先の円錐回しなどを司る筋肉がかちこち。あと腿の外側が硬くなるので自分でマッサージしていてもなかなかやわらかくならず正直嫌になります。でも経験からこのマッサージは結果に出るのでがんばります。多分故障の防止にもつながっていると思います。
同時に皮膚を筋肉から剥がします、猫の背中みたいに皮が筋肉から剥がれ、自由に動くようにつまんで引っ張って剥がします。この骨からの筋肉剥がし、筋肉からの皮剥がしが全て終わると足の筋肉は、緩めるとまるで水の入った袋のようにぼにょぼにょになります。こう、水炊きか唐揚げにしてパクっていったら、身離れが良さそう、美味しそうと思ってしまいます。
これらは、じゃくせきリフレ、ロルフィングとかウチの奥さんの技からエッセンスをもらっています。無断です、すんません。そもそも、ランの足つり、自転車の腿つり、スイムでふくらはぎとか、イベント中にマッサージしてるのを見ますが、これはレース前にしておけばいいんじゃないか?と思って、いろいろ試行錯誤をした結果です。
本当は毎週とか毎月でもマサージをしていればこんなにマッサージに時間がかからないはずなのですが、つい面倒で、固くなっても放置してしまいがちです。トレーナー付きのプロアスリートではないので個人でできることは限りがあるので僕はこのくらい。イベントの 1週間前に休息を兼ねてマッサージです。
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