齢 46 ですが、物忘れが昔より多いのでメモ、電子ガジェットなどに頼ったりと工夫はしてますが若い人にはかないません。
そんなことより、もっと歳いったときのこと。ボケないためにはのびのびとやりたいことを毎日こなして過ごさないといけないなと思います。なにか、ペットの世話とか、庭の手入れとか、なにせ細かい仕事があることが刺激になるのだと思います。
いけないのは、周りが「あれするな、これするな」と制限をかけて好きなことを(時に何も)させなくなること。これが問題です。また、失敗を攻め立てて本人が恥ずかしがったりして、本人がなにもしなくなるのが最もよくない事と思います。
物忘れも愛嬌、何か作業をしっぱなしで昼寝して忘れてても、回りが責めずに片付けたりフォローすればいいこと、それ(フォロー)に本人が気づかなくてもいいと思います。鍋焦がしたりとかも火事にならないなら別に毎週鍋焦がすぐらいほっとけばいいと思います。
忘れたり、その、鍋を焦がしたりを周りが激しく叱責するのがよくないと思います。てんぷらなどはしないようにしたほうがいいですが、たとえばコンロを温度ヒューズ付きの電気コンロにして何回鍋焦がしても火事にならない。ほっとけるくらいの環境があればいいと思います。
歳いくと失敗が増えます、それを責めると失敗が恥ずかしくなってしなくなったり、失敗が恥ずかしいから一人で住みたくなったり、恥ずかしいのを嘘ついてごまかしたり、恥ずかしさを怒りで返したり。かわいそうです。年いったら失敗するのが当たり前だからいいよと、許せる人は少ないです。多くなるべきです。
思春期の若者が、中年の威張るだけで脳がもたもたしてる大人をばかにするように、中年の大人は物忘れや失敗が増える老人を何もするなと追い込んでいるのです。笑ってしまいますね。
中年の僕が年上の人を見て感じるのは、自由に好きなことを(失敗を恐れず)のびのびとしている人がボケずに年を重ねているな、と。できれば僕もかくありたいな、と。
- http://eeyann.blog36.fc2.com/tb.php/1312-a052a5d1
0件のトラックバック
コメントの投稿