今海外で仕事ができているのは、電子メイルがあるおかげです。
何年も働いて、最近やっと言葉も最低限はできるようになってきたのかと思いますが、そもそも入社して働き始めのころとか、仕事をさせてもらえたのは、電子メイルがあったおかげだとも思います。あ、私が働き始めた平成元年のころは、電話 FAX 郵送 が主なコミュニケーションの手段でした。パソコン通信?はマニアの趣味ってころです。
耳が不自由で、言葉が不自由な人が職場で働くと思ってください。というかこれは、海外に住む限りずっと引きずる話なのですが。そこで電子メイルがあるのとないのとではどう違うかを想像してみてください。
電子メイルがあれば、耳としゃべるのが不自由でも、メイルを読めてキーボードをたたければ何とか仕事になると、そういう世界なのです。情けないですがまぁ、現実そういうもんです、僕の場合。
海外から、そのまた海外のアメリカなどと一緒に仕事ができるのも、やはりメイルがあるおかげでしょう。ゆっくり読めるし、比較的ゆっくりかけるし。聞き取れない、発音が悪くて通じないとかそういう悩みが少なくなります。
報告書とか、つたなくとも受け取ってもらえますが、恥ずかしいですがそのまま外に出たりもしますが、ネイティブの作る報告書を見ると、わぁ、言葉でいっぱいだ (2001 年宇宙の旅 風に)とか思ってしまいます。でも、構成と数字の間違いなさ、実験の品質とかではで負けてない、つもりなのだけど、見比べるとやっぱり見劣りします、ね。
メイルと同じで、報告書も言葉で報告するよりもまだ形になります。文書の仕事は得意ではなかったけど、しゃべるのとどっちが得意なのかと考えたら、やっぱりドキュメント書くべきなのだろうな、と最近思います。
英語のほうが、日本語より論理的思考が伝えやすいような気もします。日本語の特許を英訳してるときとか発狂しそうになります。
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